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活動レポート

出前授業 「温度差のあるところに発電あり」

 

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8月6日、7日に学生による「ペルチェ素子」についての出前授業が行われました。

 

担当教員より

身近にある再生可能エネルギーの存在と、その利用やエネルギー・環境問題について考えてもらいたいと、このテーマを企画しました。ペルチェ素子には、温度差を与えると起電力が生じることから、熱を電力に変換する働きがあります。

授業内容は、温度差探し競争と発電実験の2部構成としました。まず、温度差探し競争では、テスタでペルチェ素子の起電力を測りながら、校内を散策してもらい、最も大きな温度差を見付けたチー ムが勝利するゲームを行いました。このゲームは、各チームの結束とチーム間の親睦を深めて多いに盛り上がりました。
次に、発電実験では、初めての半田付けに苦労しながら1石トランジスタラジオを製作してもらい、本校スタッフが製作したペルチェ素子による電源装置とのコラボレーションで、目出度し目出度しとゆうところだったのですが、今回は電波状況が良くなかったようです。
最後は、受講生の皆さんの笑顔に救われました。