活動レポート

河北潟リテラシー「銭屋五兵衛に学ぶ」

現代ＧＰの取組である河北潟リテラシーでは、11月18日（水），講演会『銭屋五兵衛に学ぶ』を開催しました。この講演会は河北潟にまつわる歴史を学ぶことで郷土愛を育み、環境改善運動の原動力としようという試みの一環として催されました。

石川県銭屋五兵衛記念館の荒川勝治館長をお招きし、本科三年生全員を対象として本校視聴覚室にて開催したこの講演会では、江戸時代に河北潟埋め立て事業に乗り出した郷土の偉人「銭屋五兵衛」の生涯が紹介されました。彼が滅私の姿勢で公共事業に取り組んだこと、また、銭屋経営のために「家憲八ケ条」を掲げ次世代教育に当たっていたことなどが説明され、銭屋の生き様を通して、人としてどのように社会と関わるべきかというお話も聞くことが出来ました。郷土の歴史だけでなく社会人としての心構えも学ぶことになり、大変意義のあるものになりました。