石川高専マスコットキャラクター『テクト』に決定!表彰式を実施
10月2日(月)、石川高専マスコットキャラクター名称受賞者の表彰式を行いました。
石川高専は、国立高専の第四期校として昭和40年に設置され、令和7年に創立60周年を迎えます。そこで、これまで本校のトライアル研究センター等において親しまれてきたマスコットキャラクターを本校認定マスコットキャラクターと定め、Webサイト、各種出版物を始め、広報活動に活かすことで本校の特色をより一層広く社会へ発信すべく名称を募集しました。
6月15日から7月6日までの間、学生の皆さんから本校マスコットキャラクターの名称を募集し、本校選考委員会による厳正なる審査の結果、108件の応募名称の中から、「テクト」が最優秀賞に選ばれました。
当日は、最優秀賞、優秀賞に輝いた5名の皆さんを紹介し、代表して最優秀賞の環境都市工学科4年新谷さんに嶋倉校長から表彰状が手渡されました。
今後、このマスコットキャラクター「テクト」が、本校の広報活動で活躍することとなります。
マスコットキャラクターは2Dモデルと3Dモデルの2種類のデザインがあり、キャラクターを取り囲む5色の三角マークは、機械工学科・電気工学科・電子情報工学科・環境都市工学科・ 建築学科の5つの学科を表しています。
■最優秀賞受賞者のコメント
テーマ「テク(テクノロジー)とト(扉)」
石川高専はテクノロジー(科学技術や工学)を学ぶ学校であり、マスコットキャラクターのロボット調のデザインからもテクノロジーらしさが感じられるので、この言葉を入れました。扉の”ト”を入れた理由は3つあります。1つ目は石川高専に入学することが技術者への大きな扉を開くことになるからです。大学の工学部に入学するのとは違い、中学生の時に自分の専攻を決めるということは私にとって大きな決断となりました。同じ工学の道に進んだ人と比べて、石川高専に入学した学生はより大きな扉を開けたと私は思います。2つ目は、このマスコットキャラクターが両手を広げていることから扉の前で”ようこそ”と言っているよう感じられるからです。3つ目は石川高専から輩出された技術者がテクノロジーの新たな扉を開く(技術革新に貢献する)ことを願うという意味も込めたかったからです。
=審査結果=
■最優秀賞 「テクト」 応募者:環境都市工学科4年 新谷 咲希さん
■優秀賞 「FABOT(ファボット)くん」 応募者:電子機械工学専攻1年 高田 颯さん
「MEICA(メイカ)」 応募者:電気工学科5年 中江 陸斗さん
建築学科4年 北室 葉那子さん
電子情報工学科1年 津田 妃奈美さん
(応募順)