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第3回「木の文化都市・金沢ミライまちづくり」学生提案事業において優秀賞を3年連続受賞!

    令和5年11月11日(土)、金沢市主催の第3回「木の文化都市・金沢ミライまちづくり」学生提案事業公開プレゼンテーションが石川県立図書館で開催され、金沢工業大学、金沢大学、金沢美術工芸大学、石川高専の4校から10団体が参加し、審査の結果、建築学科・内田研究室(うちけんB)が優秀賞を受賞しました。第1回、第2回に続き3年連続の優秀賞受賞となります。

    審査後に行われた意見交換では、第一線で活躍する審査員や金沢市担当者から、提案の更なる発展性や可能性について多角的なアドバイスを頂きました。さらに、金沢市と協働で取り組むまちづくり「協働のまちチャレンジ事業」(令和4・5年度採択)において、第1回優秀賞受賞作品を社会実装する活動を進めており、その内容についても評価いただき、大変有意義な時間となりました。

  【優秀賞】
    「金沢木柱化計画」(かなざわもくちゅうかけいかく)
      ・金沢市内の2カ所をモデルに円柱状の構造物を板材で構成された木質多角形化=木柱化する提案
    建築学科・内田研究室(うちけんB)
        5年・中村さん、5年・佐々木さん、4年・北川さん、4年・本馬さん

 〈審査員〉
    日野雅司(株式会社SALHAUS共同主宰)、宮下智裕(金沢工業大学教授)、山田憲子(金沢美術工芸大学非常勤講師)、上前佑貴(金沢青年会議所)、坪田英孝(金沢市都市整備局長)

■木の文化都市・金沢ミライまちづくり学生提案事業とは
    「木の文化都市・金沢ミライまちづくり学生提案事業」は、木の文化都市を創出する取り組みを通して、建築・デザインを学ぶ学生が、将来の「金沢のまちづくり」に携わるきっかけとなるよう、実際のまちづくりに関わる機会を創出するとともに、今後のまちづくりに新しい発想を活かしていくことを目的に、金沢市が2021年度よりスタートしたものです。
    第3回の募集テーマは第1・2回に引き続き「“木”を取り入れた公共デザイン」で、まちなかの公共空間や、地域コミュニティなどの生活空間に、学生の想像力で「木」を取り入れ、憩いや賑わいの創出につながる新たなまちづくりのアイデアを募集しました。