2024年3月27日（水）、本校視聴覚教室にて「テクノフェスタ2024」を開催し、技術振興交流会会員企業30社44名の方にご参加いただきました。

    今年度は「目指せ！将来の高専卒のベンチャー起業家」をキャッチフレーズに学生から募集した企画の「スタートアップ事業報告会」も同日開催し、電気工学科4年・新田梨里羽さんが「おじいちゃんの悩みをこれ1つで解決！」、電子情報工学科2年・荒木建貴さんが「シリコンバレーから起業家の道へ」、環境都市工学科3年・大松心博さんが「まちなかハザード標識スタートアップ ～地域貢献×防災教育～」の発表を行いました。発表後には会員の方々から、各事業について企業化に向けた的確なアドバイスをいただき、学生たちにとってはさらなる進展へのモチベーションとなったようです。

    イベントの後半には、道地副校長から令和6年能登半島地震における石川高専の現況報告と震災復興支援基金への多大なご支援に対する謝辞が述べられました。

    また、学内見学では、3Dプリンタシステム・材料加工機・VRシステムなど、学生の起業や新事業挑戦を支援するべく設備を備えた「起業家工房」をご覧いただき、終わりには、会員様と教員の更なる連携強化や交流の場として名刺交換会が行われました。

山西幸一技術振興交流会会長 開会挨拶

スタートアップ事業報告会

名刺交換会