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第11回全国高専デザコン2014で優秀賞,審査員特別賞を受賞!

11月8日(土),9日(日)の日程で,第11回全国高専デザインコンペティション(通称デザコン)が,熊本県八代市の八代市総合体育館において開催されました。

メインテーマは『よりそう』。身の回りの日々の暮らしについて,あらゆるものと対立せず,未来を見据え,互いに支えあう事で,未来の新たな可能性を創造することを願いに設定された全4部門からなる大会でした。厳しい予選審査を通過し参加できた本校の作品は,空間デザイン・構造デザイン・環境デザイン・3Dデジタル設計造形の4部門,4作品でした。

〔空間デザイン部門>>>「優秀賞」受賞!〕
空間デザイン部門の今回のテーマは「地域でつくる,人とつくる」。本校の「94日間1%のはたらき」が優秀賞を受賞しました。作品は5A倉ヶ谷さん,谷さん,中川さん,南くんの4名による制作で,リーダーシップを発揮した牽引型のまちづくりではなく,遠慮しがちで,一歩引いた場所か らまちづくりを見守っている人々が,ささやかな気持ちでまちづくりに参加に加わる事で「まちづくり自給率」を向上させるという提案でした。具体的には,津幡町の商店街に計画された科学館の一部を子ども達と一緒にワークショップを通じて完成させる取り組みや,地域催事会場での『まちづくり実験室』開催によるヒアリング活動や科学館で使用するベンチを皆の力で組み立てるベンチづくりワークショップなど,既に決まっている計画であっても,手作業を介した「ものづくり」参加で,まちにつくられた施設や環境に,個人的繋がりをつくりだし,愛着のもてるまちづくりへとよりそう形を提示しました。最終審査での公開選考会は,会場の学生からも多数の意見が飛び交うなかで進められ,二転三転した結果,上位3作品に選ばれました。3作品は比較不可能だと評されながらも,現時点での完成度や広がりの観点より,次点の優秀賞となりました。
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〔構造デザイン部門>>>「審査員特別賞」受賞!〕
今回の構造デザイン部門のテーマは「エネルギータワー・コンテスト」で,風力発電機および電線を支える組み立て式の塔を設計・製作することが課題となりました。石川高専からは2作品を提出し,審査員評価や耐風試験・耐震試験を経て,4Aチーム(坪野さん,稲元さん,白井くん,吉野くん)が製作した「いいがんなっタワー」が,本選出場60作品の中で審査員から最も高く評価され,審査員特別賞を受賞しました。受賞した作品は,他のどの作品にも見られないねじれた形となっており,デザインのユニークさと必要十分な強度と剛性が確保された独自性が評価されたものと思います。構造デザイン部門での受賞は2年連続ですので,今後とも良い成績が残せるよう期待したいところです。
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〔環境デザイン部門>>>「審査員特別賞」受賞!〕
環境デザイン部門では「水と生きる,水が生きる」というテーマを与えられました。
審査員特別賞を受賞した本作品「潟と人を繋ぐ〜内灘役場前"観賞用池"を"ちいさな河北潟"に」は内灘町役場からの依頼で取り組んだ池の改修作業をまとめてデザコンに応募したものです。役場への改修案の提示とご意見を踏まえての修正,資材の調達から,識者に助言を求めるなど多くの作業を学生が主体となって行いました。
テーマに沿って多くの「提案」が会場には並べられていましたが,実際に官民学が「協働」した例はなく,「実行」も少ないようでした。そこを評価されての受賞と捉えています。
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