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実践的能力を備えた技術者の育成,そして地域社会との連携・貢献

写真:校長 村本 健一郎
村本 健一郎
MURAMOTO Ken-ichiro

工学博士,医学博士
専門は画像情報工学,神経科学
金沢大学理工研究域電子情報学系
教授(金沢大学学長補佐)を経て,
平成23年4月から現職

 本校は,中学卒業生を受け入れて,5年間(準学士課程)あるいは7年間(専攻科)にわたる,早期からの一貫した専門教育により,社会の要請に応えうる実践的能力を持つ技術者を養成する高等教育機関です。

 このため,準学士課程では,創造性や積極性を身につけ,国際社会へも柔軟に溶け込むことができる技術者を,また,専攻科では,より高度な専門知識と技術を身につけた研究開発型の技術者を養成しています。さらに,準学士課程4年生から専攻科2年生までの4年間を対象として,JABEE(日本技術者教育認定機構)認定教育プログラムである「創造工学教育プログラム」を設定し,技術の進展に対応した技術者の育成を目指しています。

 地域社会への貢献と連携は,石川高専の大きな使命です。本校の持つ教育・研究機能を活用して,地域と協同したまちづくり,環境保全などに取り組むほか,共同研究や技術指導,先端技術の地域産業への移転等についても積極的に関わり,地域の発展と産業界の振興に寄与していくこととしています。社会に開かれた高専として地域との連携を図ることは,本校の工学と技術に関する教育研究を一層充実させる上でも意義深いと考えています。

 本校の卒業生は6,000名を超えており,その多くが本校で培った知識や技術を活かし,社会の第一線で活躍しています。準学士課程卒業後に直接企業等へ就職する学生と,さらに勉学をするために本校専攻科や国立大学へ進学する学生の比率は,ほぼ5対5です。就職では,大手企業や地元の企業から高い倍率の求人を得ており,100%の就職率を確保しています。

 21世紀に入り,世界は大きく変化しています。石川高専はこの変化に遅れることなく,大きく成長していきます。