第2回熱電研究会を開催
機械工学科 義岡 秀晃
平成22 年1 月13 日午後2時より,本校トライアル研究センターにおいて第2回熱電研究会を開催しました。熱電研究会は,佐野精二郎氏(熱電研究所)が発起人となり,最近熱電研究が盛んになりつつある石川・富山の北陸の地から,世界の「熱電」に一石を投じたいという思いによって発足したものです。初回に続いて,今回も近県の9機関から20 名以上の有志参加者を迎え,2件の講演発表と非常に活発な討論が行われました。まず,JST イノベーションプラザ石川の三谷忠興館長より開催挨拶をいただきました。続いて,本校から機械工学科義岡が「熱電素子による温泉熱を利用した温度差発電」の講演を行い,次いで金沢大学の的場彰成氏より「結晶性に対するSiGeB 単層膜の熱電性能の変化の調査」のご講演をいただきました。この時点で,あまりに熱の入った議論が展開されたため,予定してあった「熱電の新しい技術展開」についてのビデオ上映は次回に延期されました。研究会には,熱電を生業とする企業の他,材料,伝熱,制御,情報分野など,畑を異にする研究者が集まっています。それぞれの専門領域から趣向を凝らした手法・アイディアを集結することで革新技術が生まれることになると期待しています。