活動の軌跡2009
企業との研究会についての活動報告
トライアル研究センター長 割澤 泰
昨年度より本校では技術振興交流会参加企業との研究会を実施していますが、個々の教員との討論だけでは解決できない課題もあるようです。そこで、下記のように幾つかの研究会が合同で「技術交流会研究会の魅力を語る」と題して、
3 回のイブニング交流セミナーを開催しました。それぞれのセミナーでは、その道の権威である外部講師の方に特別講演をいただきました。また、本校の教員にはそれぞれの研究会の活動状況を話していただきました。全ての講演で活発な討論が行われ、いずれのセミナーも予定時間をオーバーした状況でした。セミナー終了後は、目的の一つであった教員を含めた企業間の交流の中で、具体的な課題について意見交換を行いました。
1.機械・材料工学で企業元気化を支える四つの引き出し
:10/21
開催特別講演「セラミックス開発の楽しみ」
(有)ヴィジョンズ代表、東芝セラミックスOB
松男 秀逸 氏
①3D-CAD
とCAE
利用研究会:機械工学科
藤岡 潤 准教授
②振動エネルギー利用研究会:機械工学科 記州 智美 助教
③自然エネルギー利用研究会:機械工学科 割澤 泰 教授
④DLC
膜利用研究会:機械工学科 河野 顕臣
教授
2.環境・建築工学で企業元気化を支える五つの引き出し
:10/22
開催特別講演「マイクロバブルを用いた水質浄化」
滋賀県立大学 教授 南川 久人 氏
①アスファルト舗装の供用性研究会:環境都市工学科 西澤 辰男 教授
②廃棄物と建設発生土の地盤工学的有効利用研究会:環境都市工学科 重松 宏明 准教授
③ダム貯水池流入量の推定法研究会:環境都市工学科 鈴木 洋之 准教授
④イラン小学校の耐震診断・補強方法の提案:建築学科 北田 幸彦 教授
⑤「風」、「らしさ」研究会:建築学科 道地 慶子 准教授
3.ソフト・制御で企業元気化を支える四つの引き出し
:11/4
開催特別講演「新しいビジネスチャンス創造の楽しみ」
(株)ベンチャーコミュニケーション代表、松下電器創造研究所OB
堀口 利治 氏
①PLC
による機械制御研究会:機械工学科 堀
純也 准教授
②サーボシステム応用研究会:電気工学科 上町 俊幸 准教授、河合 康典 講師
③画像処理の応用研究会:電気工学科 森田 義則 教授
④Android
研究会:電子情報工学科 越野 亮
講師
この他にも本校では様々な研究会が組織されています。本校ホームページより、「地域・企業の皆様」→「技術振興交流会」→「本校開催の研究会の紹介」をご覧下さい。
Android 研究会、北陸アンカンファレンス2009 を開催
電子情報工学科 越野 亮
Android は、Google が主体となっているオープンソースの携帯電話用のOS
で現在非常に注目されている技術です。Android は制限なく自由に夢のような携帯用のソフトウェアが開発できるため、日本中の意識が高い技術者が集まりました。
第1回は4月25日に開催し、日本Android の会の方々をお呼びして、講演会形式で実施しました。42 名の大勢の参加がありました。
第2回は5月30日に開催し、前回以上の参加で47 名参加(県外から参加は10 数名)でした。私自信(越野)が、Android
アプリ開発超入門というタイトルで、インストール&セットアップの方法、タッチによるアプリの作り方、カメラアプリの作り方、GPS とGoogle
マップを使ったアプリの作り方などを話しました。
第3回は、8月8日に開催し、20名までの参加制限で18名参加がありました。
PLC研究会を開催
機械工学科 堀 純也
PLC(Programmable Logic Controller;プログラマブル・ロジック・コントローラ)は,産業における自動化・省力化機械の制御装置として,生産現場では古くから広く普及しています。しかし,近年の生産形態,雇用形態の急激な変化に伴って,これまで生産に用いられてきたPLCによる自動化システムの継承,発展が困難となる事態が多く起こっています。原因のひとつとして,PLCによる生産設備の構築作業は,少数や単独の技術者でなされることが挙げられます。設計にかかわる手法がその人の独自の方法であったり,技術情報がうまく継承できないまま,配置転換や転職・退職などにより断絶されるケースが見受けられます。この課題を解決するためには,ハード・ソフト両面の設計において,システム的手法が不可欠です。メーカからも新しい方法や装置が次々と提案されています。本研究会では,①PLCの配線・プログラムの基礎学習,②現行のPLC自動化システムの解析,③新しい自動化システムの開発について,企業技術者と一緒に取り組んでいます。②,③については一つ一つのケースがユニークであり,希望に合わせたマンツーマンで行う研究会を数社の企業と開催していますが,今後は講座形式での開催も考えています。
温熱環境の改善のための研究会を開催
建築学科 森原 崇
昨年度の研究会から発展して、本年度は教室の温熱環境の改善を
目指した実験を行いました。今回ご協力いただいたのは、本校から割澤教授、コーディネータの加藤氏および石渡教授であり、企業サイドからは前田建設工業株式会社、河上金物株式会社の方々です。なるべく電力を使わないで現状を改善するためにアイデアを出し合い、12月からの予備実験を経て、現在1月13日から約1ヶ月間継続的に教室の温度測定および学生による温熱環境の評価実験を実施する予定です。学生による評価は、教室で授業があった場合のみ評価する形として、毎日評価用紙を配布・回収させてもらいました。今回は条件を3つに絞り、それぞれの効果を温度と学生評価の2つの側面から検討する予定です。
第2回熱電研究会を開催
機械工学科 義岡 秀晃
平成22 年1 月13 日午後2時より,本校トライアル研究センターにおいて第2回熱電研究会を開催しました。熱電研究会は,佐野精二郎氏(熱電研究所)が発起人となり,最近熱電研究が盛んになりつつある石川・富山の北陸の地から,世界の「熱電」に一石を投じたいという思いによって発足したものです。初回に続いて,今回も近県の9機関から20 名以上の有志参加者を迎え,2件の講演発表と非常に活発な討論が行われました。まず,JST イノベーションプラザ石川の三谷忠興館長より開催挨拶をいただきました。続いて,本校から機械工学科義岡が「熱電素子による温泉熱を利用した温度差発電」の講演を行い,次いで金沢大学の的場彰成氏より「結晶性に対するSiGeB 単層膜の熱電性能の変化の調査」のご講演をいただきました。この時点で,あまりに熱の入った議論が展開されたため,予定してあった「熱電の新しい技術展開」についてのビデオ上映は次回に延期されました。研究会には,熱電を生業とする企業の他,材料,伝熱,制御,情報分野など,畑を異にする研究者が集まっています。それぞれの専門領域から趣向を凝らした手法・アイディアを集結することで革新技術が生まれることになると期待しています。
技術振興交流会総会及び第19回産学官交流懇談会・産学官連携推進プラットフォームを開催
8月27日、本校で平成21年度石川工業高等専門学校技術振興交流会総会を開催しました。開催に先立ち、金岡校長の挨拶があり、西村会長(オリエンタルチエン工業㈱代表取締役社長)が議長を務め、平成20年度の事業報告・決算報告・会計監査報告並びに平成21年度の事業計画・予算案が原案どおりに承認されました。
続いて、「第19回産学官交流懇談会・産学官連携推進プラットフォーム」を開催しました。
本校では,地域社会の発展に寄与することを目的に設立されている技術振興交流会の会員企業や地元自治体・関係機関との連携・交流を深めるため,毎年,産学官交流懇談会を開催しており,今回は,この事業を更に充実したものにするため,(独)JSTイノベーションプラザ石川と共催して開催したもので,約100名の参加がありました。
まず,金岡校長の挨拶の後,続いて伊福部 達
東京大学先端科学技術研究センター特任教授による「福祉工学の挑戦-身体機能を支援する科学とビジネス-」をテーマとした特別講演が行われました。身体機能支援のための医療・福祉技術開発の取り組みと,ニーズに応える産業の発展に結び付く技術開発の重要性についての貴重な講演に,参加者は熱心に聞き入っていました。特別講演の後,本校特命教授(コーディネータ)による,連携推進のための橋渡し活動の状況・課題や今後の取り組みについての説明,本校教員による2件の研究シーズの発表が行われ,最後に,三谷忠興JSTイノベーションプラザ石川館長による,企業の新しいシーズ・ニーズ実現のための支援紹介が行われ,参加者は大いに交流を深めました。

公開講座「二級建築士学科試験対策セミナー」を開催
建築学科 石渡 博
平成
21 年度の公開講座「二級建築士学科試験対策セミナー」は、5/10,5/17、5/24、6/7(いずれも日曜日)の4日間(9時30 分~16時までの6 時間)、トライアル研究センター講義室で開かれました。受講者数は一般社会人が3 人(定員10 人)、専攻科生が2 人(特別受講)の5 人でした。
公開講座「
PIC マイコンボードの製作とC 言語によるプログラミング」を開催電気工学科 森田 義則
7 月4 日に中学生対象、引き続き5 日に一般社会人対象の公開講座「PIC マイコンボードの製作とC 言語によるプログラミング」を、中学生7 名、一般の方5 名の参加を頂き、開催いたしました。前回は,中学生と一般社会人の同時・合同開催という形式で行いましたが,同じ内容では一般社会人の方には物足りないということが分かりました。今までの内容はLED(発光ダイオード)の点滅とブザーによる音の出力でしたが,今回は中学生には楽しく学んでいただくためにモータによる動きを加えました。また一般の方にはアナログ信号をマイコンに取り込むA/D 変換の内容を加えました。中学1 年生の参加者も含まれ,「英語(C 言語)が難しい」という感想もありましたが,高専の学生のサポートによりおもしろいプログラムを完成させ,製作したマイコンボードは乾電池でも動作するので、参加者には持ち帰っていただきました。
公開講座「二級建築士設計製図試験対策セミナー」を開催
建築学科 金木 健
8
月23
日、標記の公開講座が建築学科デザイン演習室にて行なわれました。暑い時期ですが、この日程は本試験日、9
月13
日を前にして、弱点克服と総仕上げをする目的で設定されています。今回の受講者は8
名をかぞえ、従来を上まわる熱気を感ずる暑い熱い講座となりました。講師は、本校卒業生で建築設計事務所長をされている山田雄一さんと、建築学科教員金木健が担当しました。
本講座では予告課題の設計条件予想をしながら、設計のまとめ方・構造の要点・図面の表現法などを解説します。今回の課題は「商店街に建つ陶芸作家のための工房のある店舗併用住宅[鉄筋コンクリート造(ラーメン構造)三階建]」というものでした。たまたま本校には陶芸用のガス窯がありましたので、参考のために見学していただきました。講座は朝から始まり、昼休みをはさんで夕方までみっちりあります。受講者のみなさんは熱心に講義を聞き、また設計にとりくみ、試験に備えていました。よい成果を期待します。
平成21 年度 中小企業人材育成事業を開講
トライアル研究センター次長 森田 義則
平成
18 年度より取り組んでおります中小企業人材育成事業を,今年度は石川高専技術振興交流会が主催となり,石川高専と(財)石川県産業創出支援機構(ISICO)が後援するという体制で,自立化し実施しました。昨年度までは経済産業省より委託を受け,ISICO と連携しての実施でしたが,今年度は石川高専独自事業としての実施となります。『機械系技術者のためのモノづくり新講座(全10 日間コース)―機械・電気ミックス設計のカンドコロと弱点克服―』というテーマで募集を行い,6 月27 日~8 月29 日までの平日1 日を含めた10日間で11 社12 名の参加をいただき講座を開講いたしました。技術振興交流会副会長の(株)コスモサミット代表取締役社長吉田様の開講式挨拶で始まり,交流会会長のオリエンタルチエン工業株式会社代表取締役社長西村様の閉講式での修了証書授与で締めくくるという技術振興交流会が主体となった新たな事業を一つ始めることができたのでないかと思います。また企業研修として日機装株式会社金沢製作所,設備研修として石川県工業試験場で講義・見学を行い,今後の発展のために必要な広い知識が得られたのでないかと感じています。日本が今後取り組まなければならないと言われています卒業後の社会人に対する再研修に少しでも関わっていければと考えておりますので,技術振興交流会会員企業のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
津幡町との連携事業「中学生サイエンスサマースクール」を開催
一般教育科 佐野 陽之
「電気と磁石の不思議なハーモニー:モーターとスピーカーを手作りしちゃおう!」と題するサイエンス・サマースクールを8 月20
日、津幡町文化会館シグナスで開催しました。これは、本校と津幡町の連携協定に基づく事業として津幡町教育委員会が毎年夏に実施しているもので今回が4回目となります。一般教育科の佐野陽之(准教授)と古崎広志(講師)が講師を務め、津幡町の中学生7
名が参加しました。
今回のサマースクールでは、まず電気と磁気をテーマにした授業を行いました。この中で、電気と磁気に関する様々な性質や磁気の本質(原理)について、多くのデモンストレーション実験を交えて体験しながら学んでもらいました。一例として、磁場中で食塩水に電流を流すとローレンツ力によって食塩水に流れが生じるデモンストレーションを行い、参加中学生の興味を強く引いていました。その後、電気と磁気の相互作用に関係した「直流モーター」と「スピーカー」について動作原理を詳しく説明し、実際にモーターとスピーカーを作ってもらいました。クリップを曲げて電極を作ったり、コイルを巻いたりと苦労しながら作ったモーターやスピーカーが動作すると、参加者は大変嬉しそうでした。
平成21年度金沢市技術開発ゼミナール「工業デザインコース」を開催
機械工学科 藤岡潤、割澤泰
11月13日から12月17日のあいだ、金沢市産学連携事業運営委員会(金沢市産業局ものづくり政策課)を主催として、全6回のコースで平成21年度金沢市技術開発ゼミナール「工業デザインコース」が開催されました。本コースは工業製品のデザイン力向上を課題としている企業の方々を対象にして、デザイン開発の手法及び3D-CADを活用したデザイン設計について、金沢美術工芸大学及び石川工業高等専門学校の教員を講師として行われたものです。近隣企業9社から9名の方のご参加をいただきました。
第1回から第3回は、金沢美術工芸大学にて、①パース、スケッチの描き方(浅野隆教授)②面の接続から生まれる形状(村井光謹教授)③造形と発想法(村中稔教授)の講義と実習がありました。
第4回から第6回は石川高専トライアル研究センター試作開発室にて、3次元CADソフトを用いたデザイン手法について、コップ、灰皿などをテーマとして講義と実習が行われました。基本的なモデル形状の製作から立体のデザイン、外観等の調整、図面出しまで、製品のデザイン、設計の一連の流れを体験いただきました。
内灘町との連携事業
環境都市工学科 高野 典礼
内灘町は「夢教室」にて小中学生に体験学習を実施しています。この「夢教室」の場を借りて、本校専攻科生の「出前授業」を行うのは2年目です。1年目は内灘町庁舎で「池作りと水質検査」や「水生微生物の顕微鏡観察」、「ペットボトルの水車作り」を行い、小中学生の明るい反応に手応えを感じました。しかし、高専生の準備不足から至らない点もあり、今回は事前学習に3ヶ月を掛けて、しっかりと自分たちの話す内容を調べ、教科書も作成しました。また、授業の進め方としての判断で、「出前授業」と銘打っておきながら、テーマ「竹害」は本校敷地内の竹林に来て頂いて授業を行いました。
昨今、はびこる竹の敷地内への無遠慮な侵出や、鬱蒼と繁った景観に悩まされることは、竹林を身近に見る方には多いことでしょう。しかも目に見える問題に留まらず、管理されない竹林は、はびこる地下茎に沿って雨水が表層を伝って地下浸透せず、山林の地下水涵養機能を損ないます。また、覆い繁る枝葉により、他の植物は育たず、竹による画一的な植生となり、生態系が損なわれてしまいます。
この「竹害」をまとめた手製の教科書を配って説明し、解決策として竹の利用を促そうと、竹の葉で編んだ草履や竹炭、その粉が入ったお菓子を紹介しました。また、竹の器や箸を自分たちで切り出した竹で作り、流しそうめんをしました。竹林の中で竹を支え合ったり、慣れない手つきながらも小刀で箸を削り出したり、器と箸を手に流しそうめんを待ったりと、小学生達には目まぐるしいくらい盛りだくさんの授業でしたが、終始明るく元気な様子から、この授業が彼らの記憶に留まったことと思っています。流しそうめんという目を引く教材であったことで、多数の学生が立ち寄ってくれ、本校学生にとっても竹害を知る機会となったということでも、「出前授業」の本校開催は意味があったのではと思っております。
出前授業「地域連携支援活動」
技術教育支援センター
今年度は小学生を対象にして7回の出前授業を実施しました。1回目は、6月27日羽咋市立余喜小学校において、くだもの電池と笛工作をテーマに5年生親子教室「実験工作だいすき教室in
余喜小」を実施しました。
夏休みに入って、7月25日はコスモアイル羽咋で炎色反応をテーマに実験大好き教室を、8月11日には羽咋市富永公民館において、かざぐるまで走る車の工作を、8月20日には津幡町中条公民館で音についてのいろいろな実験と笛工作を実施しました。
又、8月22日金沢市いしかわ子供交流センターにおいて、更に29日津幡町シグナスにおいて、「フリフリ電子オルゴールで電気をつくるしくみを学ぼう」と題して、コイルと磁石を用いて電気が発生するしくみを体験してもらいました。参加者は、コイルを巻くことから簡単な電子回路の製作までを体験し、電池がなくても音が出る電子オルゴールが完成したときには本当に嬉しそうでした。
クリスマス1週間前の12月19日には、コスモアイル羽咋にて、クリスマス電子工作「ピカピカ★ゆきだるまくん」をテーマにLEDとペットボトルを使った工作を実施しました。
2月23日には、羽咋市立羽咋小学校において今年度最後の出前授業を行いました。
「MEX金沢2009」に出展
MEX
金沢2009(第47
回機械工業見本市 金沢)は、5
月21
日から23
日の3
日間に渡り、「今伝えたい。千の技、万の夢。」をテーマに、石川県産業展示館4号館で開催されました。
本校は、電気工学科上町研究室のAC
サーボーシステム技術を搭載した電気自動車を出展しました。
来場者からは、走行距離、制御技術について多くの質問が寄せられ、電気自動車に対する関心の高さが感じられました。また、子供達が電気自動車をバックに、写真に収まる姿が見られました。
「e-messe kanazawa2009」に出展
5月21日から23日の3日間
、石川県産業展示館1号館において開催されました。
本校ブースでは、電子情報工学科学生が第19
回全国高専プログラミングコンテストで優秀賞を受賞した「コエラリ!」を出展しました。
「コエラリ!」とは、スクリーン上に再現された試合コート上のボールを声により制御しラリーを楽しみながら得点を競うゲームです。
ゲームの運営と説明を電子情報工学科の小村教員、開発を担当した学生が行いました。
来場者からはプログラミングゲームについて、大声を出して気持ちがいい、狭い空間でも楽しめる、美容に良いのではとの嬉しい意見が寄せられました。
「企業誘致フェア2009」に出展
本校と金沢市は昨年3月,地域振興や人材育成に寄与することを目的として連携協力に関する協定を締結しました。
本年度の連携プロジェクトの一つである企業誘致等産学活性化プロジェクトの一環として,7月15日から17日の3日間,東京ビッグサイトで開催された「企業誘致フェア2009」に金沢市による工業団地紹介の出展に併せて,昨年3月に連携協定を締結した本校,金沢大学,金沢工業大学の産学官連携の取組事例等について共同出展しました。
本校と金沢市は,新たな技術開発支援等を推進するため,学都金沢に相応しい学術とのつながりによる優秀な人材の確保,ものづくり技術力の高さをPRし,地域産業振興のため連携強化を図っています。
「いしかわモノづくりトライアル」で体験コーナー等実施
10月4日,石川県産業展示館において「石川の技能まつり」が開催され,同会場において工業系教育機関によるモノづくり体験や学校紹介・進学相談を通して小中学生にモノづくりへの興味・関心を高めてもらう,「いしかわモノづくりトライアル」が同時開催され,家族連れなどで終日にぎわいました。
本校からは,モノづくり体験コーナーとして「かくれんぼさいころをつくってあそぼう」と「にじいろスコープってなんだろう」の二つのモノづくり体験コーナーを設けて,技術職員が指導に当たりました。
このコーナーは子供達に大人気で200名余りの大勢の小中学生等が訪れ,折りたたんで組み立て直すと裏と表が入れ替わってしまう不思議な立方体ペーパークラフトや,光の加減で虹のように見える万華鏡づくりに,楽しく取り組むことができたと大変好評でした。
「北陸技術交流テクノフェア2009」に出展
10月22日と23日の2日間,福井県産業会館で開催された「北陸技術交流テクノフェア2009」に,本校から電気工学科の岡本研究室がポスターパネルによる研究紹介を出展しました。
内容は,小型ヘリカル装置でのプラズマ生成のための電源回路の製作,試験結果についての発表で,多数の来場者があり本人が詳しく説明しました。
「しんきんビジネスフェア」に出展
10月23日、石川県産業展示館1号~3号館においてしんきんビジネスフェアが開催されました。
本校からは、建築学科森原教員による「光源色による心理的な影響を踏まえた照明の設計・開発」についてパネル展示による発表を行いました。
この研究は、LED
を利用して照明に様々な色を加味することにより快適な生活空間を創造することを目指しており、来場者より、商品展示のディスプレイ、工場照明等に応用が可能なのではとの意見が寄せられました。
また、電気工学科森田教員による企業との技術相談も併せて行われました。
「FIT ネット商談会」に出展
11月21日、福井県産業会館において第5回FIT
ネット商談会が開催されました。
本校からは、機械工学科藤岡教員による「感圧導電繊維によるe-テキスタイルウエアの開発について」パネル展示による説明を行いました。
中国・大連職業技術学院との学術交流協定調印式
7月13日に中国・大連職業技術学院との学術交流協定調印式を本校において行いました。
調印式には,大連職業技術学院から代表団として,姜 斯奇書記及び崔
鳳岐国際商務語言学部長ら4名が出席し,金岡千嘉男校長と同学院代表の姜書記がともに協定書に署名し,固い握手を交わしました。協定書には,両校の友好関係を発展させるため,教員・研究者・学生の交流,共同研究の推進,学術出版物や情報の交換を盛り込んだものとなっています。さらに,姜書記からは日本の高等制度のすぐれた点を石川高専との交流をとおして吸収していきたいとの意向が示されました。
大連職業技術学院は,大連市政府直属の高等技術習得を目的とした全日制の高等専門学校(3年制)で,数多くの学部を擁し,教職員は約770人,学生は約1万2千人が在籍します。また,同学院は中国で約1200ある職業技術学院の中でトップ100校に入っています。
第8回産学官連携推進会議
トライアル研究センター長
割澤 泰6月20日・21日
の2日間、第8回産学官連携推進会議が京都国際会館で行われました。本校からは、建築学科村田准教授が「内灘海岸における風紋再生を通した地域環境改善に関する研究」のポスター展示・説明に参加しました。また、東海・北陸地区高専の共同展示(各校のシーズ展示として、本校は電気工学科:深見教授、電子情報工学科:越野講師、建築学科:村田准教授)に出展しました。
第7回全国高専テクノフォーラム
トライアル研究センター長
割澤 泰高松市において、第7回全国高専テクノフォーラムが「高専パワー全開への軌跡、そして未来へ」と題して8 月6 日、7 日と開催されました。本校からは金岡校長、機械工学科河野教授(「銅めっき膜の熱応力と残留応力の評価」を発表)、渡辺特命教授、割澤トライアル研究センター長、羽村企画・地域連携係長が参加しました。
専攻科インターンシップ報告会を開催
トライアル研究センター長 割澤 泰
21 年度の専攻科長期インターンシップの報告会および意見交換会が12 月8 日に専攻科講義室、ゼミ室および基礎情報教育演習室にて行なわれました。21 年度は電子機械工学専攻が17 名(実習先15、内民間企業13)、環境建設工学専攻が11 名(実習先10、内民間企業6)が9月~11 月に渡って企業等の業務に従事しました。インターンシップ事前に、特命教授・コーデイネータによる自己啓発ワークショップ(インターンシップさらに働くことの意義の説明)、石川県労働局による労働安全衛生のガイダンスを実施しました。また、特命教授・コーデイネータが中間時に実習先を訪問し、担当者や学生から意見をお聞きしました。報告会では3 ヶ月の成果が立派に報告されました。意見交換会では、学生の資質能力が事前に分かるとよい、学生を実際に指導する現場の方と本校の指導教員との討議時間がもっと欲しいなどの意見が出されました。