図書館の概要と沿革

石川高専図書館の概要

図書館は,1966(昭和41)年4月に図書室として発足し,1973(昭和48年)年3月,現在地に図書館棟が竣工して今日に至っています.開架式・閉架式庫,ラーニング・コモンズ及びマルチメディアルーム等で構成されており,資料は理工学分野のほか,各分野の専門書や一般教養書を所蔵,DVDをはじめとする各種視聴覚資料もマルチメディアルームで視聴することができます. また,所蔵目録の検索や,図書の貸出・返却にはコンピュータシステムを活用,CD-ROM,電子ジャーナル 等電子出版物なども利用でき,学術情報システムを利用して,本校にない資料についても,迅速に調査・利用できます。ラーニング・コモンズは42席を保有し,1クラスを一同に収容することができます.平日の放課後は自由に質問や相談ができるよう,基礎教育支援室の教員による学習指導が行われています.可動式の椅子や机,ホワイトボード等が設置され,グループでの学習が可能となっています.これらのサービスは,本校の教職員・学生のみならず,地域の人たちにも開放しています.

図書館の設備

石川工業高等専門学校図書館は管理棟・一般教育科棟の後部にある地上2階,地下1階の建物です。建物の1階は視聴覚教室とラーニング・コモンズ,2階が閲覧室と事務室,地下は書庫になっています。

2階の閲覧室には閲覧席と学習用図書、参考図書および新着雑誌等が配架されています。他にインターネットの検索コーナー,DVD やブルーレイディスク(BD)等を視聴できるマルチメディアルームなども設けられています。平成28年現在書庫棚板延長は約3,000mで,約9万冊の図書が収蔵可能です。1階のラーニング・コモンズには当日の新聞がおいてあります。主な構成は以下の通りです.

室名 面積(平方m) 席数 備考
2階 開架閲覧室 457 90 うちマルチメディアルーム41平方m
洋書庫 60   洋図書
事務室 69    
小計 586  
1階 視聴覚教室 216 231  
収納室 9   ネットワークビデオシステム等
ラーニング・コモンズ 120 42  
小計 345  
地下 第1書庫 97   雑誌バックナンバー
第2書庫 49   古い和図書
第3書庫 49   
共用スペース 40   旧廊下部分
小計 195  
合計 1126  

組織の運営と活動状況

運営は図書館長及び各学科選出の図書館委員によって構成される図書館委員会によって行われています。資料の受入と整理,閲覧と相互利用,参考調査といった図書館実務は,学生課図書係の職員が行っています。

図書館は、石川工業高等専門学校が所蔵する約9万冊の図書と約1600種の雑誌を管理運用しています。さらに,毎年新たに約2000冊の図書及び約400種の雑誌(平成28年度実績による)を受け入れ,国立情報学研究所の総合目録データベースにも登録しています。このデータベースを活用して資料の入手と提供を行う相互協力活動を展開する等,本校はもとより全国の学生と研究者を支援し,教育と研究の発展に貢献しています。

        

統計情報

【蔵書冊数・種類数】(H28.3.31現在)

区分 単行書 雑誌
和書 81,704冊 1,270種
洋書 14,396冊 365種
合計 96,100冊 1,635種

【受入冊数・種類数】(H27実績)

区分 単行書 雑誌
和書 1,304冊 408種
洋書 49冊 14種
合計 1,353冊 422種

【開館日数】(H27実績)

                                                  
  通常開館 休業期/臨時開館 合計
平日 171 64 235
33 033
日・祝日 0 22
合計 204 66270

【入館者数・貸出統計】(H27実績)

- 入館者数 貸出冊数 貸出人数
学生 - 4,356 2,374
教職員 - 1,336 617
その他 - 75 35
合計 29,864 5,767 3,026

沿革

図書館の主なできごと

*2001年までは「石川高専図書館報・灯火第80号(30周年記念号)」掲載の年表をもとに作成

1966年4月 教務係所属の定員2名で図書館業務を開始。
1969年4月 図書係設置。庶務課に所属。
1969年6月 8時間非常勤職員増
1973年4月 新図書館オープン。学生課が設置され図書館は学生課の所属となる。
1977年6月 読書会開始
1977年12月 図書館報創刊(第2号から「灯火」にタイトル変更)
1978年2月 第1回図書館文化講演会
1978年5月 図書館に BGM 流れる
1979年4月 コンテンツサービス(長岡技大)開始
1980年4月 庶務課の所属に変更。
1981年4月 視聴覚教室の業務が教務係から図書係に変更になる。
1981年5月 旧セミナー室,倉庫を閉架書庫に拡充。
1981年7月 AV ルーム開室,SF コーナー設置
1982年4月 金沢地区大学図書館協議会幹事館となる。
1982年5月 よみものコーナー開設
1983年4月 定員減(視聴覚教室業務は継続)
1984年1月 第1回図書館読書感想文コンクール(第2回から図書館文芸コンクール)入賞者表彰式
1984年3月 地下倉庫が閉架書庫となり書架搬入
1985年3月 灯火別冊創刊
1987年5月 第1回学生の発表会
1990年3月 図書館システム(富士通 ILS )導入
1990年7月 電算機による図書登録,雑誌目録,目録検索運用開始
1990年1月 レーザーディスクの利用開始
1990年12月 図書館外壁塗装工事及び屋上防水工事終了
1991年9月 第1回音楽鑑賞会(2000年まで実施)
1991年11月 図書館情報検索コーナー新設
1991年11月 東海北陸国立高専図書館館長会議開催
1992年4月 開館時間延長。貸出規則変更(一般貸出を14日間に)
1992年10月 NACSIS-ILL 業務開始
1993年2月 図書貸出・返却業務をシステム化
1993年6月 第13回学生の発表会(以後開催されていない)
1993年7月 灯火 A4 版になる。
1993年11月 学内 LAN 開通
1994年4月 図書館が石川高専三十年史の事務局になる。
1994年11月 図書購入請求の電子メールによる受付開始。
1995年1月 第73回読書会(以後開催されていない)
1995年3月 アルバイト学生により図書目録遡及入力
1995年4月 金沢地区大学図書館協議会幹事館となる。
1995年6月 電子メールによる文献複写依頼の受付開始
1995年7月 新着学生向け図書リストを電子ニュースに掲載
1996年3月 閲覧室の CD-ROM 検索端末の更新
1997年2月 教育用情報検索システム(図書館業務用システム)として日本電子計算(株)のLINUS/Uを導入。NACSIS-CAT を使った業務を開始。
1999年3月 図書館入口にブック・ディテクション・システムを設置
1999年3月 図書館内に環境技術図書コーナーを設置
1999年4月 非常勤職員の勤務時間が8時間から6時間に減少。
1999年8月 図書館内に就職・資格図書コーナーを設置
1999年9月 図書館内に私費用コピー機を設置
1999年9月 学生向け図書館サービス速報「Library News」を発行開始。
2000年2月 津幡町立図書館の利用者を中心に一般市民等に対するサービスを拡大。
2000年3月 視聴覚教室にネットワーク・ビデオ・システムを導入(情報処理センターと共同)
2000年9月 音楽鑑賞会(翌年からは中止)
2000年9月 東海・北陸地区国立高等専門学校図書館長会議を本校で開催
2001年4月 定員削減
2001年4月 情報公開法の施行に伴い,図書館規則及び一般市民等利用内規を改正
2001年6月 石川県公共図書館協議会と本校が相互協力覚書を締結
2001年7月〜2009年3月 ---作成中---
2009年9月 視聴覚教室改修工事終了(座席数231席に増)
2009年9月 東海・北陸地区国立高等専門学校図書館長会議(当番校)
2010年4月 図書館一般市民等利用内規を改正,図書館資料廃棄基準,収集方針の策定
2010年4月 マルチメディア・ルームの映像用ブース全11台にハイビジョンディスプレイ,BDプレーヤー設置
2010年4月 館内視聴覚資料の貸出方法変更(図書館システム閲覧業務利用)
2010年9月 地下書庫改修工事(3室→1フロア化),1階談話室(空調完備)・ホール改修工事
2015年4月 県内協力便が週2回へ増便
2015年7月 留学生コーナーを設置
2016年5月 1階にラーニング・コモンズオープン

歴代図書館長

氏名 任期(年度)
初代 小倉  学 1966〜1976
2 堀田 俊夫 1977〜1979
3 浅野 収一 1980〜1985
4 浅香 年木 1986
5 深川 保則 1987
6 山本 一雄 1988〜1989
7 今井 清保 1990〜1991
8 鹿渡  強 1992〜1993
9 天野 正治 1994〜1995
10 中林 敏之 1996〜1997
11 淺見  洋 1998〜2000
12 奥村  哲 2001〜2002
13 鶴崎  明 2002〜2003
14 高島  要 2004〜2010
15 阿蘇 和寿 2011〜2014
16 鈴木 康文 2015〜2016
17 深見 哲男 2017〜