令和3年度石川工業高等専門学校教員顕彰式を5月19日（水），本校で挙行しました。

  これは，特に顕著な功績を挙げた教員を顕彰することにより，教育研究や学校の諸活動について一層の意欲向上を図ることを目的とするもので，今回「特別業績賞」を環境都市工学科 津田誠教授，電子情報工学科 長岡健一 准教授及び環境都市工学科 髙野典礼准教授の3名が受賞し，顕彰式においてその功績が讃えられました。

 

○特別業績賞：環境都市工学科 教授 津田 誠

  老朽化する橋梁の増加・地方自治体が抱える財源や人材不足の課題に対して，産学官民協働による持続可能な橋梁の維持管理メカニズムの構築に尽力してきました。近年は地方自治体・住民・民間の専門技術者・本校学生との協働による官学民連携事業「橋梁きずなプロジェクト」を積極的に行うなど，橋梁の維持・管理に関する支援活動において顕著な実績を挙げ，社会に貢献しました。

 

○特別業績賞：電子情報工学科 准教授 長岡 健一
                     環境都市工学科 准教授 髙野 典礼

  長きにわたりバドミントン部の顧問として，精力的に部の指導にあたり，また，きめ細やかな対応で部員を牽引してきました。
  令和元年度は石川県内の高校の大会において3位入賞，高専全国大会おいて準優勝，そして令和2年度は石川県高校バドミントン3年生大会において個人優勝（文部科学大臣特別賞受賞）の成績を収めるなど，各種大会で顕著な成績を挙げることに著しく貢献しました。