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第2回「木の文化都市・金沢ミライまちづくり」学生提案事業において優秀賞をダブル受賞!

   令和4年10月8日(土),金沢市主催 第2回「木の文化都市・金沢ミライまちづくり」学生提案事業の公開プレゼンテーションが石川県立図書館で開催され,参加した金沢工業大学,金沢大学,石川高専の3校から6団体のプレゼンテーションが行われました。
   テーマは「“木”を取り入れた公共デザイン」で,今年5月に登録し金沢市関係部署担当者と2度のヒアリングや打ち合わせを重ね,公開プレゼンテーションを迎えました。石川高専から2チームが参加し,結果,石川高専建築学科・内田研究室の2つの提案がいずれも優秀賞を受賞しました。
   発表後は,第一線で活躍する審査員や関係者との意見交換により,提案の更なる発展性や可能性について,多角的なアドバイスを頂くなど大変貴重な機会となりました。

   なお,審査員は,宮下智裕(金沢工業大学教授),竹本吉輝((株)トビムシ代表取締役),宮越久志((株)中東専務取締役),山田憲子(金沢美術工芸大学非常勤講師),坪田英孝(金沢市都市整備局長)の5名。
*詳細は建設工業新聞2022年10月14日(3)掲載


優秀賞受賞

・「駐木するまち」(ちゅうもくするまち)
   【日本初の木造立体駐車場と青空駐車場の新たな活用方法を提案】
      建築学科 内田研究室(うちけんA)
      (5A池さん・竹さん,4A岩田さん・安田さん,AC1徳成さん)

・「町在古材」(まちざいこざい)
   【年間100棟以上解体される金澤町屋の古材を利活用するための寸法規格や空き家活用方法を提案】
      建築学科 内田研究室(うちけんB)
      (5A長瀬さん・松田さん,4A佐々木さん・中村さん・宮城さん)


木の文化都市・金沢ミライまちづくり学生提案事業とは

「木の文化都市・金沢ミライまちづくり学生提案事業」は,木の文化都市を創出する取り組みを通して,建築・デザインを学ぶ学生が,将来の「金沢のまちづくり」に携わるきっかけとなるよう,実際のまちづくりにコミットメントする機会を創出するとともに,今後のまちづくりに新しい発想を活かしていくことを目的に,金沢市が2021年度よりスタート。第2回の募集テーマは「“木“を取り入れた公共デザイン」。

   昨年度の第1回においても石川高専・建築学科内田研究室からの提案内容が優秀賞を受賞しています。