石川県デザイン展開催委員会が主催する「第50回石川県デザイン展」（11月30日～12月3日）で建築学科3年諸橋さんの作品「折りたたまれた町屋と通り〜よりどころとなる場所をめざして〜」が学生部門の第2部（高等学校）で、最優秀賞にあたる金沢市教育委員会賞を受賞しました。

    この作品は、奥に行くほどプライバシー性が高くなる町屋の形式を垂直方向に立体化し、下層に店舗、上層に住戸を配置した現代の町屋を提案したものです。町屋を水平から垂直に立体化する発想の面白さを職と住が交わる豊かな建築空間に落とし込んだ点が高く評価されました。

    そのほか、同学生部門の第2部で銅賞、第1部（大学/短大/専門学校）では奨励賞を受賞しました。入賞作品は次のとおりです。 

【学生部門  第2部（高等学校）】
    ■金沢市教育委員会賞（最優秀賞）
        作品：折りたたまれた町屋と通り〜よりどころとなる場所をめざして〜
        出品者：建築学科3年  諸橋さん

    ■銅賞
        作品：樹まぐれ
        出品者：建築学科3年  宇野さん、藤田さん、松本さん、門田さん、弓田さん（5名共同作品） 

【学生部門  第1部（大学/短大/専門学校）】
    ■奨励賞
        作品：うしろ三軒両隣
        出品者：内田研究室
                  （建築学科5年  佐々木さん、中村さん、安田さん、4年  保地谷さん（4名共同作品）） 

第2部 金沢市教育委員会賞

表彰式

第2部 石川高専作品

第1部 奨励賞