第30回「北陸地域の活性化」に関する研究助成事業に採択されました
本校、環境都市工学科の津田 誠 教授と北陸電力株式会社が共同で実施する調査研究事業が第30回「北陸地域の活性化」に関する研究助成事業に採択されました。
一般社団法人北陸地域づくり協会が公募する「北陸地域の活性化」に関する研究助成事業は、地域活性化を目的として創設され、特に今年度は1月1日に発生した令和6年能登半島地震を契機とし防災・減災、復興に特化した追加助成が行われました。
能登半島地震の影響により、石川県内では相当量の廃瓦が災害廃棄物として発生しており、復興においてはこれらの廃棄物を処理することが課題となっています。
今回採択された事業では、廃瓦をコンクリート骨材としてリサイクルし、復興工事に活用することで、災害廃棄物処理と土木資材確保の課題を解決し、復旧・復興に貢献することを目指します。
■第30回「北陸地域の活性化」に関する研究助成事業
申請事業名:能登半島地震の復興工事における廃瓦の地域コンクリートへの活用研究
代表申請者:環境都市工学科・教授・津田 誠
共同申請者:北陸電力株式会社 土木建設部 土木技術チーム 課長・参納 千夏男、岡田 拓也