「小松の“石”の産地を巡る」見学会を実施
10月12日(土)、日本建築学会が行う建築文化週間(※)イベントの一環として、「小松の“石”の産地を巡る」と題した見学会を実施しました。
石文化に興味のある方を中心に多数の参加があり、本学建築学科の村田一也教授と本学出身の亀田萌里さん(環境建設工学専攻OG)が解説を務めました。
見学会では、小松市にある日本遺産の重要な構成要素群の一つである観音下石切り場、滝ヶ原石切り場を中心に見学しました。各石切り場で産出された石材は、国会議事堂や甲子園会館(武庫川女子大学)をはじめ、日本各地で建築材料として利用され、観音下地区、滝ケ原地区は魅力ある石の産出地となっています。
見学会には本学の学生も参加し、石文化と建築との関わりについて理解を深めました。
※ 日本建築学会において建築に対する認識向上と理解の深化を目的に、毎年10月に「建築文化週間」として全国各地でイベントを開催しています。今年の石川県内におけるイベントは、日本建築学会北陸支部事業委員で本学建築学科の小川福嗣講師を中心に企画しました。