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台湾嘉義大学とのSTEAM活動交流

    2024年12⽉20⽇(⾦)、台湾国⽴嘉義⼤学理⼯学部電⼦物理学科の蘇炯武教授と本校電⼦情報⼯学科の⼭⽥健⼆教授が、STEAM教育に関する活動交流をオンラインで開催しました。嘉義⼤学とは、2024年5⽉に学術協定を継続し、両校の交流は6年⽬を迎えました。オンライン交流は今回で3回⽬となります。4年次の海外研修旅⾏では、電⼦情報⼯学科のクラス⼀同が嘉義⼤学を訪れ、蘇教授からSTEAM×AIの講義を受けるなど、交流が行われました。

    蘇教授は、STEAMコース学⽣を担当されており、今回は3グループ6名の学⽣からブーメランやパラシュート、物体の回転など物理現象を題材にした発表がありました。蘇教授からは、嘉義市内の⼩中学校において、5年間にわたり展開している「STEAM教育活動」についての報告がありました。

    本校学⽣からは、電⼦情報⼯学科5年 宍⼾さん(准教授 松本研究室の卒研⽣)が、FPGAによるテトリスゲーム開発を通しての回路設計教育について発表しました。また、⼭⽥教授からは、デバイスを活⽤した教材開発の報告が行われました。

    聴講した本科学⽣も含めて、参加した学⽣らは英語で質疑にも参加し、国際交流の良い機会となりました。今後も両校の活発な交流が期待されます。

嘉義大学側から撮影した集合写真​