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第22回全国高専デザコン2025「創造デザイン部門」「空間デザイン部門」で3つの受賞!

   令和7年11月8日(土)・9日(日)の2日間、「第22回全国高等専門学校デザインコンペティション福井大会」(通称:でざこん2025 in ふくい)が、鯖江市の「嚮陽会館」および「まなべの館」で開催されました。
   今年のメインテーマは「織りなす」です。
   本大会は全5部門で構成されており、本校からは、学内予選を経て以下3部門に各2チーム、計6チームが出場しました。

■創造デザイン部門■
   テーマ:「未来を織りなす 脱炭素で実現する持続可能な地域社会へのステップ」

   審査員長からは、「誰も見たことがないもの、誰も考え付かなかったこと、センスの良い問いかけを評価したい」とのメッセージがあり、各チームが独自の視点で提案を行いました。
   1日目は3分間のポスターセッションとワークショップ、2日目には7分間のプレゼンテーションを実施。
   その結果、本校チームが「日本オーチス・エレベータ賞」および「審査員特別賞」を受賞しました。

   ◎日本オーチス・エレベータ賞
     作品名   :「SEEDUSTRY PROJECT」
     メンバー:建築学科4年・河合さん、掃部さん、千葉さん
     指導教員:建築学科・准教授・森原 崇、同・大和 裕也

   ◎審査員特別賞
     作品名   :「のとファブリケーション」
     メンバー:建築学科4年・木内さん、清丸さん、マークさん
     指導教員:建築学科・准教授・森原 崇、同・大和 裕也

プレゼンの様子

■空間デザイン部門■
   テーマ:「織りまざる住まい」

   多様性の観点からライフスタイルや文化が違う人たちが助け合いながら、ともに過ごす空間の提案が求められました。
   1日目に5分間のポスターセッションと質疑応答、2日目に6分間のプレゼンテーションを実施。審査の結果、「すれ違いの共生」をテーマに提案した建築学科3年・上野さんの作品が「三菱地所コミュニティ賞」を受賞しました。

  ◎三菱地所コミュニティ賞
     作品名   :「すれ違いの共生」
     メンバー:建築学科3年・上野さん
     指導教員:建築学科・准教授・内田 伸、教授・道地 慶子
     模型製作協力:建築学科3年・西野さん、釣川さん、太田さん、
                                      4年・島﨑さん、野﨑さん


プレゼンの様子

■構造デザイン部門■
   テーマ:「stylish」

   紙を用いて強くて軽い構造デザインに優れた橋づくりの技術を競う部門です。本校から出場した2チームは、静的載荷試験ではそれぞれ30kg、60kgの載荷に耐える成果を見せましたが、競技得点と審査員評価点の総合評価により、惜しくも入賞には至りませんでした。

          大会の結果はこちらからご覧になれます。➡ デザコンオフィシャルブック特設ページ

記念撮影