体験入学の当日の様子

「再生可能エネルギー」とは，太陽光や風力，地熱といった自然界に常に存在するエネルギーのことです。ここでは，風車を使った風力発電と手のひらの熱を使った熱電変換を体験してもらいました。

現実の人物や物体の動きをデジタル的に記録する技術であるモーションキャプチャを実際に体験してもらいました。さらに，人間と同じ動きをロボットが行うシステムを体験してもらいました．

本校学生がロボットの設計・製作方法について説明し，実際に「高専ロボコン」に出場したロボットを見てもらいました。

液体窒素を使って-196℃という極低温の世界を体験してもらいました。酸素や野菜を冷やすとどうなるか，とても興味深い実験を見ることができました。

雷インパルス発生装置を使って，雷を人工的に作り出す実験をしました。落雷を間近で見られる貴重な体験となりました。

マイクロコンピュータを使ってモータを制御する体験です。自分の手を握ったり開いたりして，ロボットハンドを操作してもらいました。

電子情報工学科では，情報技術・電子技術・通信技術を学ぶ実験や演習を1～5年生まで行います。ここでは，その実験や演習について紹介し，実際に体験してもらいました。

電子情報分野の様々なコンテストの紹介をし、特にプログラミングコンテストについて説明しました。また，本校学生が1年次にProcessingで作成した作品を体験してもらいました。

道路や橋など多くの構造物に使われるコンクリートについて学んだ後，数時間で硬化するコンクリートを用いて，オリジナルのネームプレートを作ってもらいました。

急速濾過の仕組みについて学んだ後，実際に水がきれいになる様子を見てもらいました。

CADと呼ばれる設計を行うためのソフトウエアを実際に体験してもらいました。

学生が実際に取り組んだ課題作品が展示していました。手描きの図面からコンピュータを使って描いた図面，住宅の模型や公共施設の模型などを見てもらいました。

保護者の方には中学生とは別の会場にお集まりいただき，本校校長の挨拶，校長補佐より本校の概要説明を聞いていただきました。その後，各コースに分かれて各専門学科の説明を聞き，中学生が体験している様子を見学されました。

石川高専には4つの寮棟があります。本校教員が寮内の施設を案内しました。

コース体験後は，部活動の自由見学の時間です。興味のある部活動の様子を見学でき，入学後のイメージがわいたのではないでしょうか。