専攻科のディプロマ・ポリシー(修了認定の方針)
専攻科のディプロマ・ポリシー(修了認定の方針)
専攻科は,高等専門学校における教育の基礎の上に,より高度な専門知識と技術を教授して,先端技術にも対応できる創造的な技術開発能力を備え,幅広い分野で活躍できる研究開発型技術者の育成を目的としています。
修了判定にあっては,学則第54条(※)で定める要件を満たした者を修了と認定します。
なお,修了時には本校が掲げる専攻科課程共通の学習目標及び電子機械工学専攻,環境建設工学専攻が掲げるそれぞれの学習目標を達成できるよう授業科目が設定されていますので,修了認定を以てそれを達成したと認めることができます。
(※) 学則一部抜粋
第54条 学生は,専攻科に2年以上在学し所定の授業科目を履修し,62単位以上を修得するものとする。
2 学生は,指定された創造工学プログラムの修了要件をすべて満たさなければならない。
3 校長は,前2項の要件を満たした者に対し修了を認定し,修了証書を授与する。
専攻科課程の学習目標
- 科学技術や情報を利用してデザインし創造することに喜びを知り,たゆまず努力することができる。
- 問題を発見・提起し,修得した技術に関する知識や理論によって解析し,解決までできる。
- 国際社会を多面的に考えられる教養と語学力を持ち,社会や自然環境に配慮できる。
- 実践的な体験をとおして,地域の産業や社会が抱える課題に積極的に対処できる。
- チームプロジェクト等を遂行するに必要な計画性をそなえ,論理的な記述・発表ができる。
電子機械工学専攻の学習目標
機械,電気,電子,情報などの専門分野に関する高度な技術と専門以外の幅広い知識を修得し,修得した技術を活用することができる。
環境建設工学専攻の学習目標
建設,環境,建築などの専門分野に関する高度な技術と専門以外の幅広い知識を修得し,修得した技術を活用することができる。