就職・進学支援について
石川高専では,卒業後20歳で社会へ出る不安を解消するため,就職に向き合う3つの機会を設けています。
企業見学
1年生から様々な企業を訪問し,会社見学を行います。自分の学んでいることが社会でどんな風に活かされているのか,自分はどんな事ができるのかを知ることができます。
卒業生との懇談
社会で活躍している卒業生が本校に訪れ,学生に仕事内容を紹介する講演会や懇談会があります。在校生は卒業生の活躍を直接本人から聞くことができます。
インターンシップ
4年次に夏季休業を利用して,約1週間の企業実習(インターンシップ)を行います。受入企業には本校の卒業生も多く,活躍ぶりを間近で見ることができます。この経験を通して「働く」ことを学びます。
夏季学外実習に参加して(インターンシップ)
建築学科 向井 真琴(小矢部市立石動中出身,令和3年3月卒業)
私は建築の現場に興味があったので、北陸を中心に展開する施工管理会社の夏季学外実習に参加しました。そこで、富山県内の図書館の建設現場を見学することができました。現場では、雨風の中でも懸命に働く人、問題が出ても臨機応変に対応する人など、かっこいい「働く」大人達がたくさんいました。学校の授業だけでは感じられない実際の現場のやりがいや大変な部分を少しでも知ることができたと思います。自分がどんな仕事に就いて、どんなふうに働きたいか、夏季学外実習は将来について考える良い機会になると思います。