教育・研究施設

情報戦略基盤センター

校内共同利用施設として学術研究や講義,実験実習,卒業研究,または公開講座等に,学生・教職員を問わず幅広く利用されています。

図書館・視聴覚教室

図書館棟は,閲覧室,書庫,マルチメディアルーム及び視聴覚教室等で構成され,本校の学生,教職員のみならず,地域住民に対しても広く開放しています。

トライアル研究センター

総合技術開発能力のある学生の育成及び地域産業界等との共同研究・技術交流により,本校における教育研究活動の一層の推進を図ることを目的としています。

技術教育支援センター

技術教育支援センターでは,技術職員全員が連携して,本校における教育支援・技術支援を行うだけでなく,出前授業・公開講座等の地域貢献に関する業務や,外部資金の獲得も積極的に行っています。

機械実習工場

機械実習工場は,実践的な技術者教育を目指す高専には必要不可欠な施設であり,設備の充実に特に力を注いでいます。安全教育を含めた機械実習は,機械工学科1~3年次において,旋盤,特殊機械,鋳造,鍛造,溶接,手仕上げの6項目を中心に実施されます。さらに学生は,卒業研究における試験片や試験装置の製作,ロボコン等を目的としたメカトロニクス分野でのロボット製作に広く実習工場を利用しています。その結果,実習工場は学生の技術の向上,応用力の養成に大きな役割を果たしています。

風洞実験棟

この施設は,学内共同利用施設として,機械工学科の流体力学実験,建築学科の換気力学実験,卒業研究,専攻科での研究実験などに利用されています。風洞の仕様及び,付帯測定装置は,次のとおりです。

風洞仕様
エッフェル型,解放・密閉双方可能,テストセクション:1000×1000mm,風速範囲:3~30m/s,測定部長さ:2m,手動式3軸トラバース装置

付帯測定装置
熱線風速計,レーザ―ドップラー流速計,可視化煙発生装置,精密微小圧力測定器

高電圧実験棟

高電圧実験棟は一部3階建て,大部分が3階高さまでの吹き抜けホールという独特の建物です。1階ホールは高電圧実験室で交流(100kV),直流(50kV),インパルス(公称400kv)の各種高電圧を発生できる装置など,2階は送電工学実験室で実際の275kV 送電線系統を模擬した装置など,3階は電力応用実験室で送配電線保護リレーや低周波磁界測定装置などがそれぞれ配備されています。主として電気工学科電力エネルギー工学関連の実験・研究を行っています。

福利施設

◆ 福利厚生施設「養高館」
昭和56年2月完成の複合厚生施設です。

館内には,食堂・売店を始めとして,学生生活面での利便のみならず,文化活動の面においても幅広く活用されています。また,平成16年4月からは生活協同組合がスタートして福利厚生機能が強化され,ますます充実した施設となっています。

◆ 合宿研修施設「自彊館」
健全な学生生活と豊かな人間性の育成を目的とする課外活動施設として,昭和54年1月に設置されました。

自炊可能な食堂やシャワー等,合宿研修に必要な諸設備が完備されており,長期休業期間中における課外活動等の合宿や研修に大いに利用されています。

◆ ゲストハウス
本校が所有管理する津幡町横浜宿舎地内に,平成13年4月設置された宿泊等施設です。

当施設内には,談話室(収容人員18人),和室2部屋,洋室3部屋(ツインルーム),自炊室,台所,浴室が設けられており,本校を訪れる非常勤講師や共同研究者の宿泊施設として,また,教員と学生とのミーティングや職員の会合等のために利用されています。