平成20年度活動報告　創造工学演習Ｉ

　創造工学演習において水質改善を題目に，各グループ毎に作業を行った。まず，干拓地土地改良区の方からお話を聴き，蓮根畑から泥混じりの水が排出されていることを知った。水質調査班は蓮根畑の水の成分を調べて報告した。これら問題の解決のため，沈砂池を掘り，効率的な砂の沈降のために木工沈床の設置を考えた。木工沈床の材料には間伐材を使うことにし，津幡森林組合の方から，間伐の必要性について聞き，材料となる間伐材を山で集めた。こうしたことで山と湖沼の繋がりを感じたようである。これら一連の作業は取材班が取りまとめ，ホームページでの公開やフォーラムでの報告を行う。

　蓮根畑の諸問題について干拓地土地改良区から説明を受ける