AEDの設置について

AED(自動体外式除細動器)の設置について

学生や教職員のほか,来校者の方などが,突然のけがや病気により重篤な状態となり,心臓や呼吸が止まってしまった場合への対応として,本校にはAED(自動体外式除細動器)を設置しています。

AEDの設置場所は,〔1〕機械工学科棟前,〔2〕寄宿舎管理棟第1当直室横,〔3〕野球場横トイレ内,〔4〕6号館玄関,の4ヵ所です。
その他、陸上競技場、第1体育館に設置のAEDは工事中のため保健室で管理しています。(令和6年2月現在)

AED(自動体外式除細動器)とは

AED(自動体外式除細動器)とは,心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して,電気ショックを与え,正常なリズムに戻すための医療機器です。

平成16年7月より医療従事者ではない一般市民でも使用できるようになり,病院や診療所,救急車はもちろんのこと,空港,駅,スポーツクラブ,学校,公共施設,企業等人が多く集まるところを中心に設置されています。

AEDは,操作方法を音声ガイドしてくれるため,簡単に使用することができます。また,心臓の動き(心電図)を自動解析し,電気ショックが必要な方にのみ電気ショックを流す仕組みになっているので,安心です。

最近では,一般市民の方がAEDを使用して救命した事例も増えてきました。

​AED(自動体外式除細動器)の使い方

電気ショックが必要な心臓の状態を判断できる心臓電気ショックの器械です。

平成16年7月から,一般の人でも使用できるようになりました。

呼吸や心臓が止まったときに使用します。

ボックスからAEDを取り出し現場に持って行く。
本校のAEDはふたを開けると自動的に電源が入ります。音声にしたがって操作する。ふたを開けて,電極を取り出す。
電極の中身を取り出し,図の位置に貼り付ける。音声にしたがって操作する。

​電気ショックをした後も,電気ショックが必要なかった場合も,救急車が到着するまで,心臓マッサージ(胸の真ん中に片方の手の付け根を置き,もう片方の手を重ねて垂直に押す。「強く・早く・絶え間なく」圧迫する),および人工呼吸(できなければ心臓マッサージだけでもよい)を実施する。