19年度活動報告【化学分野】
第3学年 化学担当教員 山岸英樹
19年度の取り組み
「河北潟の環境問題を化学的視点から学ぶ」と題して講演を行い,河北潟を具体例とて化学的な視点から,水系に関わる幅広い環境問題の解説を踏まえて,河北潟全体についての課題と対策から身近にできる浄化対策までを学ばせた。
生活の近代化や周辺地域の都市化による日常の生活排水が与える自然環境への負荷の大きさを,BOD(生物化学的酸素要求量)やCOD(化学的酸素要求量)などの水質汚濁を表現する化学的指標の基礎概念を通じて学び,水質汚濁の原因に即して,発生源対策・抑制対策・解消対策などの汚染対策に関する基本指針を学習した。
【1】 河北潟の概要
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【2】 河北潟を汚している原因《生活排水》
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【3】 河北潟の水質状況
《BOD とCOD》
《河川の水質状況》
《湖水の水質状況》
【4】 今後の課題
【5】 家庭でできる浄化対策 |