郷土愛育成による環境改善教育システム構築 石川工業高等専門学校問合せリンク
取組の概要河北潟に学ぶ河北潟に還す河北潟フォーラム活動レポート

20年度活動報告【保健体育】

第4学年 保健体育担当教員 川原繁樹

水上スポーツの体験学習により,五感を通して河北潟を知る

河北潟ボート実習 本校所在地である津幡町は毎年町民レガッタ大会も開催される「ボートの町」として全国的に知られています。
 5月から6月にかけて河北潟でボート実習を行い,地元の自然環境に触れながら,水辺の魅力を味わいました。

 

 

 

河北潟ボート実習 1艇に漕手4人・コックス1人の学生に対し,金沢大学ボート部員を中心としたサポートスタッフ一名の指導を受けながらナックルフォア艇を漕ぎました。

 

 

 

河北潟ボート実習 第一回目の授業 ボート取り扱い上の注意を行ない,湖面へボートを浮かべ離岸・着岸の練習を行いました。艇庫内から湖面への搬出搬入および後片付けなどは,すべて学生自身の手で行います。

 

 

 

河北潟ボート実習 第二回目の授業 桟橋から離れ,コックスの掛け声に合わせ4人がオールを漕ぐ練習を行いました。中には,いきなり見事なオール捌きで水面を滑走するグループもありました。

 

 

 

 第三回目の授業 4艇によるミニレースを行いました。
河北潟ボート実習

 屋外での授業展開は安全が最優先されます。降雨・強風などの天候不良により,ミニレースまで実施できないクラスもありました。この場合は,ボート操作を擬似体験できるローイングエルゴメーター7台を屋内に配置し,モニター上でのエルゴメーター大会を実施しました。